榊原あみ

【プロフィール】榊原あみ(さかきばら あみ)
【生年月日】2000年6月6日
【出身地】東京都 【身長】149cm
【特技】 日本舞踊、狂言
【趣味】 おかたづけ
【略歴】
東京都立総合芸術高校舞台表現科演劇専攻を卒業。
<主な出演作>舞台『あの子たちの夢』@世田谷パブリックシアター 、ワンダーランド『沖縄の火種―1947年のナツ子―』@紀伊國屋ホール 、露と枕『わたつうみ』@「劇」小劇場、Prelude『AM2:54』@テアトルBONBON | など

Q1.演劇、俳優を始めたきっかけ:「自分を変えたくて」


人の目ばかりを気にしてしまうのと、緊張しいなのを治したくて
中学校の演劇部に入りました。
本当にそれだけの理由だったのですが、始めてみると、びっくりするほど私は演劇が下手くそでした。

校長先生にもそのように認定されてしまい、
演劇の地区大会に1人だけ出演できず、ドアマンだった事もあります…(笑)

違う作品で役をゲットするも、顧問の先生に
「あなたがいると劇が死ぬ!」
と厳しい指導を受け、その後 役を下ろされてしまいました。
凄く悔しかったです。

なんだかその時、私の中にぽっと火がつきました
なんか…「やってやるぞ!」って…(笑)

そこからはとにかく真似から始めて、沢山練習してみました。
そうしたら…!
やっているうちに、上手い下手ではなく、お芝居って凄く楽しい!と思えるようになっていました。
もちろん板の上は緊張するけれど、
仲間と共に同じ方向を見て何かを作り上げること、観てくれたひとが喜んでくれるのが、とても嬉しかったです。

顧問の先生は、とても厳しいけれど、とても優しい、私の人生を作ってくれた恩師です。
私が演劇を始めたきっかけは、私にとって人生初めての「反抗」でした。

Q2.影響を受けたもの、私をカタチ作ったもの:「光」


水面に映るキラキラした光です。

昔、小学生の頃、土日はいつも父と一緒にサイクリングをしながら、いつも海や川のキラキラした光を探しに行きました。

あの頃からずっと私の心の奥底には、水面のキラキラがあって。
何があってもそこに戻ってくる、心の居場所…みたいな感じです。

「ダイヤモンド」と小さい頃は呼んでました。

正式な名前を調べてみると「水影」、というのだそうです…!
美しくて儚いけれど消えないその光は ずっと近くに存在してくれています。

何かあれば、ぼっとそれを眺めて、
小さなため息をつくとまた、元気に前に進める気がします。

Q3.私の好きなこと:「納豆が大好きです。」


こしょこしょ話ですが…

納豆が大好きで「生まれた時から好き」と伝えているのですが
ここだけの話、本当は最初、ところてんが大好きでした(内緒ですよ)。

あとよく聞かれるのは種類ですが
私は断然「おかめ納豆」です。小粒が好きです。

混ぜる回数は200回がちょうどいいです。

…と、いつも答えるのですが
本当は、面倒くさいのであんまり混ぜないで食べます。

あと、流石に毎日納豆は食べてません

なんなら朝は洋食派です。
ヨーグルトとバナナです。

Q4.最近考えたこと、感じたこと:「もし夢から覚めなかったら…」



最近考えているのは「夢」の事です。
もし夢から覚めなかったらどうしようって…!

最近!
ちょっと夢が操作できるようになったんです。
悪夢を見たらちゃんと悪者と戦って、回避できるようになりました。

それとは逆に、夢の中の方が幸せな時もあって。
ちょっぴり悔しい朝もあります…。

「夢」を追いかけるのも
「夢」を見るのも
とっても 苦しくて、楽しい

だからずっと目覚めたくないな。

次に挑戦したいのは、ヒーローになる夢です。
空を飛んで、悪者をもっともっと、こっぱみじんにやっつけます!
みんなを守る!かっこいいヒーローになりたい!

Q5.今回の脚本を読んだ時の感想、印象「私にとっての第一歩」


脚本を読む前の私は、少し恥ずかしいことかもしれませんが、社会に対してどこか「他人ごと」に感じていました。

でもこの本を読んで少しずつ「自分ごと」に思えるようになって…。
そうするとびっくりするくらい色んな情報が耳に入るようになってきました。

今まで聞き流していたニュースの声や、
Twitterでさらっと流していた、社会に対して意見する投稿
それを見たり聞いたりすることによって、
知らないことへの恐怖と、
もしかしたら変えることが出来るかもしれない現実に少し好奇心をもったり。

大袈裟かもしれないけれど、
この本は、未熟な私にとっての第一歩でした。

もしかしたらこの脚本を、
この舞台を、観ていただくことで、
私と同じように誰かの第一歩になるのかもしれないワクワクした印象です。

そして、見どころは、最後の演出です。
それ以上はまだお伝えできませんが…脚本を読んだ時に胸が高鳴りました
こんな新しい体験があるんだと。
これは凄いぞ…と。

読み終えた後に「観劇」というより一種の「体験」を終えた、感覚になりました。

Q6.最後に自由にメッセージ


榊原は、納豆パワー!で頑張ります!!

素晴らしい俳優さんに囲まれお稽古をする日々。
とても刺激的です。
演出をしてくださる阿久津さんは、一緒に作っていこう!というスタンスで、いつも俳優の意見を尊重してくださるんです。
毎回のお稽古で更にさらにと、良いものになっていて、

「この世界をお客さまにお見せ出来るのか…!」

楽しみで仕方ありません。
支えてくださるスタッフの方々も、本当に皆さまが魅力的で、とても、とても、贅沢です。
この景色を 皆さまにお届けできるように、本番まで駆け抜けます
ぜひ劇場まで観に来てください…!

お待ちしています☺︎

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演出家コメント


榊原あみ。
通称、あみちゃん
(余談ですが、本人は「あみらーぜ」と呼んでほしいそうです。呼んだことはありません。)

今作の出演キャストを決定するにあたって開いた、2日間のオーディション
その初日、最終組に彼女はいました。
総勢153名の応募から書類審査を突破し、実技審査で実際にお会いした88名の中で、
お芝居を見て、ぼくが即座に二重丸をつけたのは彼女だけです。
それくらいにぼくは、あみちゃんの持っているものに惹かれました

実は、ぼくが彼女のお芝居を見るのは、オーディションの場が初めてではありません。

もあダむの前作『バター、トースト、ジャム』で
ケンジ役を好演してくださった越前屋由隆さんが出演していた、
露と枕さんの『わたつうみ』。
そこで主演を務めていたのが、あみちゃんでした。
その堂々とした演技に目を奪われたのを
今でも鮮明に覚えています。

「とんでもない俳優がいるもんだ。」

と、劇場からの帰路で彼女の名前を検索したほどです。

とはいえ、俳優という生き物は
「板の上にいるとき」と「普段」とでは違うということが往々にしてあります。
素晴らしいお芝居をする人間が、素晴らしい人柄とは限りません。

とりわけぼくは、オーディションでそれぞれの俳優の人柄を見たいと思っているので、
直接関わるまでは、彼女がどのような人間なのかを判じかねていました。

肝心のオーディションでの彼女ですが、
開始時間直前、相当焦っているだろうことがわかる文面で彼女から、遅刻の連絡がありました。
(彼女の名誉のために言っておくと、そのときのあみちゃんは他舞台の稽古期間中で、時間がないながらも合間を縫って参加してくれていました。)

彼女が到着したのは、オーディションを開始して約15分が経ったころ、ペアワークの最中。
全力の謝罪とともに入室したあみちゃんは、
時間の都合上、すぐにペアワークを開始することになりました。

実力がわかっているとはいえ、オーディションというものは大なり小なり緊張するもの。
加えて、ぼくが参加者に演じてもらったのは、比較的余白の多い2人芝居でした。
演じてもらう俳優によって、如何様にでも設定を変えられる脚本。相手役との擦り合わせが不可欠な脚本です。

しかし、あみちゃんは、その限られた時間の中で素晴らしい演技を見せてくれた。

相手役のことを真摯に見つめ、素直に反応していた。
自分の魅力を伝えようとするのではなく、相手の魅力を引き出すためにお芝居していた。

あみちゃんを合格にすることに、一点の迷いもありませんでした。

もちろん、普段の彼女もとっても魅力的です。
感情豊かで、天真爛漫
何をするのかわからない、見ていて思わず期待してしまう底知れぬ魅力
よくわからない謎のネジが喋っているスタンプを使っていたり、今回のビジュアル撮影においても、スタジオで急にジャンプしました。
(すごくびっくりしました。)

あみちゃんがいると、その場の空気がパァーッと明るくなります。今回の座組のムードメーカー
太陽のような存在。
かと思えば、時折、すごく大人っぽい表情を見せることもある。そういう意味でも目が離せない俳優です。

そして何より、あみちゃんは、
これまでぼくが出会った俳優の中でもトップクラスの向上心を持っています。

現に、キャストが初めて一堂に会する顔合わせの日。
その日稽古場に1番に来たのはあみちゃんでした。
そういう部分からも伝わってくる、彼女の本質的な生真面目さ。お芝居に対する姿勢向き合い方
謙虚で、素直で、実直
当たり前のことを当たり前にできる俳優。
年齢などは関係なく、彼女からは見習うものがたくさんあります。

今回あみちゃんに充てたのは、「たまえ」というアイドルの役です。
あみちゃんに演じてもらう意味のある役
あみちゃんが演じることで「たまえ」は、
魅力たっぷりな、観た人にたくさん愛されるキャラクターになっていると胸を張って言えます。

あみちゃんが大好きだという「キラキラした光」。
ぼくにしてみれば、あみちゃんこそがその「光」です。

溢れんばかりの彼女の魅力を是非、劇場でご堪能ください。

(阿久津京介)

クラウドファンディングのご案内


もあダむvol.2『MEME』は、
2024/6/26(水)~7/3(水)、下北沢シアター711にて上演されます。

クラウドファンディングにご参加頂くと、
支援者限定で当HP上で公開中の、【稽古場日誌】がご覧いただけます。
(※「出演者を応援コース」を除く)
実際の上演だけでなく、「創作の過程」を併せて体験して頂ければ何よりです。

【〝生活の中の戦争〟を描く】舞台演劇公演を成功させたい!
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